ULTIMATE LINE

アルティメット・ライン

バッソコンティニュオのテクノロジーの現在地点を示すフラッグシップ・モデル

究極のオーディオ・ラック

オーディオ機器のパフォーマンスを最大限に引き出す、オーディオ・ラックの“究極”を作りたい、という思いから生まれたプロジェクトです。

“リファレンス・ライン”同様のモジュラー設計を継承する一方、イタリアArpa Industriale社による新素材”FENIX NTA®”を表面に採用したパネルを配置。FENIX NTA®は、金属をベースに、ナノ粒子を特殊処理することで微細な擦り傷の自己修復も可能にした革新的素材です。このパネルは、ニトリルゴム・ベアリングによって筐体からフローティングされ、振動要素をシャットダウンします。
これらの最先端の素材技術、先進的な構造設計を惜しみなく導入。さらに、専門機関によって物理学的・科学的にきわめて厳格な検証を重ねることで、まさしく“究極”の名にふさわしい堂々たる機能美を獲得しています。 支柱部はモジュラー構造を採用し、使用機器に合わせて棚板の高さを調整可能。直径60mmに及ぶ支柱、スパイクは、CNCマシーンによって高精度に加工されたステンレス・スチール無垢材で構成、重量のあるハイエンド機器をもリジッドに支えます。

更に 棚板の最上段と最下段は、イタリアValchromat社によるカスタムメイドHDF+材でアルミニウム・プレートをサンドイッチする3層構造。ラック全体の剛性を高める一方、異種素材の組み合わせによる共振除去・振動抑制を実現します。

CNCマシーンによって高精度に加工された、ステンレス・スチール無垢材の支柱部
イタリアArpa Industriale社による新素材”FENIX NTA®”を表面に採用したパネル部

徹底的な不要振動・共振の抑制

スピーカーや壁、床などによる様々な音響上の影響を受けやすい最上段の裏面には、大型の“TMD”(質量調整ダンパー)を設置。振動や共振を極限まで抑制、低周波数帯域ノイズを除去して、ターンテーブルやCDプレーヤーなど回転機構を持つ機器の設置に理想的な環境を提供します。

スパイクには高さ調整が可能なDelrin樹脂(POM)を使用。スパイク受けはステンレス・スチールとエラストマーの二重構造で、優れた振動吸収性を発揮します。

あらゆる測定においても最高の結果を検出

バッソコンティニュオでは、自社での厳格な試験はもちろんのこと、外部の専門機関Vicoter社による実験的テストを通じて、科学的アプローチから製品の性能や信頼性を維持・向上しています。

イタリアを本拠するVicoter社は、2009年、ミラノ工科大学航空宇宙科学部の研究メンバーによって設立され、主に航空宇宙、自動車、輸送分野の構造力学に関するコンサルティングを行っています。
”Static Tests(静的試験)”、”Modal Analysis(モーダル解析)”、”Vibrations(振動試験)”の3種類のテストにおいて、特筆して優れた結果を得ています。

豊富なラインナップ

オーディオラック”GOLIA(ゴリア)”の他にワイドタイプの”ANTEO(アンテオ)”、パワーアンプベースの”GARGANTUA(ガルガンチュア)”もラインナップ。
いずれもバッソコンティニュオの中でフラッグシップ・モデルです。

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